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JAPLC2024のメイキング

コンテスト

まんどリウムです!

先日、JAPLC(日本水草レイアウトコンテスト)の結果が公開されました!

2023年から始まったこのコンテスト、前回は13名の参加だったのが今回は24名!

知名度が着実に広がっていて、コンテストとして面白くなってきましたね!

今回私が出品したのはこちら。

タイトル:「いつか来た道」

水槽サイズ:60×20×20(㎝)

さわやかな草原レイアウトに、遠くの岩と小道を追加して遠近感をプラスした作品になります。

では、メイキングです。

この水槽は、ジャグレストーンを購入したところからスタートしました。

八海石の小型版という感じで、いい感じのジャグレも入っています。

これを3キロほど購入しました。

正直、親石レベルのいい石があまりなく、レイアウトに苦労しましたが、最初はコンテストに出す予定ではなかったのでいろいろ妥協してレイアウトしました。

一面グロッソスティグマにするので、組織培養を5カップ使用して植栽しました。

ADA製ではない安い組織培養を購入したので、最初からすこし立ちグロッソ(這うはずのグロッソが上に伸びていること)になっていました。

少し不安になりながら、深くまで埋めました。

それから数か月。

一面にしきつまりましたが、石にかなりのコケがついてしまいました。

ヤマトも石がピカピカになるまでは食べてくれなかったので、自分で処理します。

石を取り出して(この時にはしっかりグロッソが根を張っているのできれいに取れました)

磨きます

ぴかぴかになりました。

スリム水槽で作っているため、このままでは遠近感がありません。

ADAの新商品「KUMU」シリーズの「フラットリバーグラベル」を買ってきました。

これを遠い石に見立てて配置します。

同時に、ラプラタサンドで小道も作成。

いい感じに遠近感が出ました。

いよいよ撮影です。

親石が小さく迫力に欠けるため、水位を下げることでこれを緩和しようと思いました。

バックスクリーンはADAのグラデーションシートです。

遠くまで澄み渡る青空をイメージ。

グリーンネオンテトラが上層を泳いでほしかったのですが、ドライヤーで揺れる水面にビビッて全然上がってこなかったので、仕方なくこの位置で完成としました。

今回は17位という悔しい結果でしたが、写真にすると水草の占める面積が少なすぎて、評価が得られにくかったのが大きくマイナスだったのではないかと思います。

ただ、今年は参加者が増えて前回よりもハイレベルなコンテストになりました。

今後ともレイアウト技術の向上のために、このJAPLCも継続してチャレンジしていこうと思います!

以上、JAPLC2024のメイキングでした!

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