まんどリウムです!
5月になり屋外でビオトープを楽しみたい季節になってきましたね!
私も今の家(アパート)に越してきてから、ベランダでは何もアクア的なことをしていなかったので、この春にビオトープを立ち上げることにしました!
今回は皆さんにも手軽にはじめてもらいやすいように、予算5000円で簡単に作れるビオトープの作り方をご紹介します!
置き場所とサイズを決めよう
いきなりホムセンに買いに走る前に、しっかり作りたいビオトープをイメージしましょう。
今回はベランダに置くのですが、ベランダのどこに置くか、どんな形や大きさにするかを計画することが大事です。
洗濯竿の下に置くと邪魔なので、今回はベランダの角に置くことにしました。また、ビオトープは午前中に光が当たる場所がいいそうなので、南東の角に置くようにイメージしました。
また、容器は見た目のインテリア性とスペースの兼ね合いで、丸い容器にすることにも決めました。
丸い睡蓮鉢、四角いトロ船、グネグネと池の形をした容器・・・など様々ありますので、設置場所のサイズだけ測っておいて現物を見ながら考えるのも◎ですね。
では、ホムセンに行きましょう!春から夏にかけてはビオトープに必要な商品がいっぱい並んでいますよ!
今回買った商品はこちら
はい、コーナンに行って材料をそろえてきました。今回買ったのはこちらになります。

・GEX メダカ元気 メダカのための睡蓮鉢(黒370)
・GEX メダカ元気 ろ過する赤玉土 小粒
・水草5種類(睡蓮、ウォーターコイン、ミニシぺラス、ウォータークローバー、ロタラロトンジフォリア)
・レンガ
では作っていきます。
といっても買ってきたものをほぼそのまま入れていくだけなので簡単ですよ。
植栽スペースを区切る
植栽するスペースと遊泳スペースを分ける壁を作ります。今回は安定しやすいレンガを重ねました。
スペースを分けるのは、水面近くを泳ぐメダカを鑑賞しやすくするのと、地中深く根を張る水草を浅い容器に植えるときに土が深い場所が必要なためです。
丸い容器では壁との間に隙間が出来ちゃいますが、あとで塞ぐので気にしなくてもOKです!

ちなみにレンガは「ヨーカンKR10 」という品番でした。別に何でもいいのですが、白っぽいコンクリートブロックは水質に影響があるので、レンガがおすすめです!
流木を置く
買った商品に含まれていないのですが、家にあった流木と黄虎石を雰囲気づくりで使用しちゃいました。これらは家にあったので0円とします!(ごめんなさい)
川などで拾ってきた木の枝や石でもいいですね!

隙間をウールマットで塞ぐ
これも家にあったウールマットです。ホムセンでも売られているろ過マットです。
これを適当に切って、壁とレンガの隙間を埋めるように設置します。

こんな隙間に・・・

詰めて塞ぎます。
アクアリストのおまじない
ここで土入れと植栽をするのですが、アクアリストが立ち上げに使うアレをビオトープにも入れました!



バクター100、トルマリンBC、イニシャルスティックです!!笑
効果はわからないし、ビオトープにこんなことする必要あるのか謎ですが、なんか低床に仕込んでおくと精神的に楽なので笑
そして少量の赤玉土をかぶせます。

植栽する
いよいよ植物を配置します。
植物は高さの違う種類を混ぜると自然感がでておしゃれになりますよ。
ポットから取り出したら好きなところにポンポン置いていきましょう。

睡蓮はメダカが避難する影としても必要なので、遊泳スペースにポットのまま置きました。
注水する
植栽が終わったら最後に注水です!
今回はすぐには生体を入れないので、水道水をそのまま入れていきます。
バケツで注水をするときは、さっき水草から外したビニールポットを置いて、そこに注ぐように使ってみましょう!土が舞い上がるのを軽減してくれますよ。


設置完了!
これで、完成しました!

また、一週間くらいはこのまま水草が定着するのを観察して、安定したらメダカなどの生物を投入していこうと思います!
今回水草はポットから外して植栽しましたが、そのまま置いていくだけでも育成はできます!
簡単に作ることが出来ますので、まずは気軽に始めてみてはいかがでしょうか。
こんな風にベランダで自分だけの自然を楽しむことができますよ!

ちなみに、今回の予算の内訳は・・・
・GEX メダカ元気 メダカのための睡蓮鉢(黒370) ¥1170
・GEX メダカ元気 ろ過する赤玉土 小粒 ¥800
・水草5種類(睡蓮、ウォーターコイン、ミニシぺラス、ウォータークローバー、ロタラロトンジフォリア) 計¥2955
・レンガ ¥258
・流木 ¥0
・ADA低床材、肥料等 ¥0
計¥5183 でした!!
予算超えとるやないか (メダカ買ったらさらに超える)