まんどリウムです。
GWが始まった人もいる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
ずっと仕事・・・なんて人もいると思いますが、忙しい人も連休の人も、毎日規則正しい時間にお魚に餌をやるのは難しい・・・と感じてはいないでしょうか!?
私は普段、朝食のパンをかじりながら餌をやるのがルーティーンなので、普段餌やりのタイミングに困ったことはないのですが、このGWに長めの旅行をすることになり、自動餌やり機の購入を検討しました。
そこでタイムストップの「NEXT FEEDER S」を購入しましたので、使用感や設置の様子をご紹介したいと思います!
タイムストップについて


タイムストップという会社はご存じでしょうか。アンビリーバブルというCO2ストーンで知っている方も多いのではないかと思います。私も愛用しているストーンなのですが、ほかにも給排水パイプや発酵式CO2添加装置などの商品がある会社さんです。
NEXT FEEDERをレビュー
こちらが「NEXT FEEDER S」です!

他メーカーの自動餌やり機よりもコンパクトで、四角い形がすっきりした印象を与えます。(無〇良〇好きな私の心をくすぐります・・・!)
最大の特徴は、餌を出す仕組みの違いです!
他メーカーの自動餌やり機は、スリットの入ったBOXが回転することで餌が落ちるのですが、この商品はBOXの下にある窓が開閉することで餌が落ちる仕組みになっています。回転するパーツがないので全体が四角く一体感のあるすっきりしたデザインになっているのです。
さらに、他メーカーの場合、スリットは常時解放されているのに対して、こちらはその瞬間だけ窓が開く仕組みなので、餌が空気に触れて酸化するスピードも緩やかに抑えられるというメリットもあります。
タイマーの設定をする
では設定をしていきます。設定もとてもシンプルですよ!
電池は単四を3本使用します。

ボタンはTとPの2種類のみ!
Tは開閉時間を8時間~72時間ごとまで設定するボタン、Pは一度に開閉する回数を設定するボタンです。
また、Pを長押しすると任意のタイミングで開閉させることも可能です!
餌の量を設定する
では、毎日少量餌をあげるテイで、設定してみました。(T:24h、P:1)
1回開閉するとどれくらいの量になるのか、餌を入れて試してみました。
ちなみに餌は、いつも我が家であげている「デルフレッシュフードSサイズ」を使用しています。

はい、一度の開閉でこれくらい出ました。

人差し指との比較。
小粒なのでけっこう出ています。個人的には多すぎかな・・・
設置する水槽は60㎝水槽で、小型魚が3~40匹混泳しているのですが、いつも手動であげている給餌量をトレーに出してみるとこれくらい。

全然給餌機よりも少ないですよね。これで健康に育っているので、私の給餌量が少ないことはないと思います。
ということで、一回の給餌量を今まで通りにするために、窓を小さくする方法を考えました。

はい、小さく切ったメラミンスポンジとテープで穴を半分ふさいだだけです笑
これで再度給餌量の確認。

うん!近くなりました!
この量にするためにテープのふさぐ位置はかなり繊細な調整でしたが、これでいけるでしょう。使用する餌の粒感によって全然結果が変わると思うので、設置する前にテストしておくことを強くお勧めします!!
餌のタイプは、フレークや粒であれば概ねどの製品でも使用できるでしょうね。
バイブラバイツのような細長いタイプの餌は開閉窓に挟まって故障の可能性があるのであまりお勧めしないかも・・・

水槽に設置する
設定が終わったので水槽に取り付けていきます。
付属しているアタッチメントを使っていきます。

このねじで水槽のガラス面に固定します。
面白いのは、アタッチメントの取り付け方向が2パターン作れることです!

横づけ~

縦づけ~(どこにつけるんだ?)
縦つけの場合どこに設置する想定なのかわかりませんが(ガラス蓋とかかな?)、とりあえずカスタマイズの選択肢が広いのは沢山の方に使っていただける証しだと思います!
今回は普通に横づけしていきます!
いざ設置!

はい!こんな感じになります!

取り付けパーツの挟み込む部分は、枠あり水槽にも使えそうなくらい余裕がありますね。

60㎝水槽正面につけるとこんな感じの存在感。

奥にするとこんな感じ。
小型ですが正直存在感がない、とまでは言えませんね。
ですが取付の自由度は高いので、餌を落としたい場所に落とせるとおもいます!
熱帯魚にも規則正しい生活を!
この給餌機を使うメリットは
①えさのあげ忘れや忙しくて給餌のタイミングを逃すことがなくなる
②決まった量をあげられるので、汚れるスピードや餌の減るスピードが計算しやすくなる
③決まった時間にあげられるので、魚が規則正しい生活になる
だとおもいました!
仕事が忙しくて消灯後に帰宅することや早朝に出勤することもあり、そうなると変な時間に餌をやることもしばしばありました。
それって人間でいうと寝起きにラーメンとか、寝る直前に焼肉とか、そういう食生活をさせられていることに近く、健康的ではないですよね。
そうした心配をせず、平日は仕事に邁進し、休日にじっくり観察してあげる。そうしたアクアライフスタイルは現代人がアクアをする方法としてアリなのではないでしょうか。
もちろん、帰省や旅行中だけの助け舟として持っておくのも◎ですよね!!
同じような不安を抱えていらっしゃる方は、ぜひこのタイムストップNEXT FEEDERで規則正しい健康的な熱帯魚飼育を目指してみてはいががでしょうか!
では、今回も最後までお読みいただきありがとうございました。また次回もよろしくお願いいたします。