ジェックスアクアレイアウトカーニバル（GALC2025）一般投票スタート！今年の特徴と応募作品を紹介

まんどリウムです！

いよいよ「ジェックスアクアレイアウトカーニバル（GALC2025）」の2次審査（一般投票）が始まりました！出品された皆さんは無事1次審査を通過されましたでしょうか？

この記事では、GALCの概要や今年の特徴、そして私が応募した作品を紹介しながら、一般投票の見どころをお伝えします。

GALC（ジェックスアクアレイアウトカーニバル）とは？

GALC（ジェックスアクアレイアウトカーニバル）は、株式会社GEXさんが主催する水槽の写真コンテストです。2025年で4回目を迎える、今最も注目されているアクアリウム系のフォトコンテストのひとつです。

応募はスマホ1台で完結し、ハンドルネームで参加可能。水槽を楽しむ人なら誰でも気軽にチャレンジできます。水槽だけでなく、レイアウトや世界観そのものを作品として評価してくれるのも特徴です。

水槽を始めたばかりの方や、写真・デザインが好きな方にもおすすめできるイベントです。

https://twitter.com/gex_aqualc

このカーニバルは、他のアクアリウムコンテストと比べても独自性が際立っています。実際に参加してみて感じた「3つの特徴」を紹介します。

① 人工物の使用OK（※著作権に関わるものはNG）

一般的なレイアウトコンテストでは「天然素材のみ使用」が基本ですが、GALCでは人工物も使ってOK！例えばミニチュアの建物やフィギュアなど、発想次第で作品の世界観が一気に広がります。実際、人工物をうまく溶け込ませた作品が上位に入賞しているのも印象的でした。

② 水槽の外も審査対象に！

水槽内の美しさだけでなく、まわりのインテリアも評価されるのがこのカーニバルの面白いところ。観葉植物や照明、背景のデザインなども作品の一部として見られます。

今年は特に“水槽と外部の一体感”を重視した作品が増えていて、水槽の外に苔や流木を繋げて世界を広げるアイデアも多く見られました。この流れはしばらく続きそうですね。

③ 「楽しさ」と「ストーリー性」が重視される

このカーニバルの最大の魅力は、単に美しい水槽を作るだけでなく、“楽しんでいるかどうか”が評価される点。水草が少しくらい調子を崩していても、「心に残る世界観」があれば上位に食い込める可能性があります。

実際、審査員にはデザイナーやクリエイターも多く、水草レイアウトの技術以上に「アイデア」「ストーリー」「遊び心」が問われる印象です。

今年は一般部門とグラスアクア部門の2作品を出品しました。

【一般部門】タイトル：渓谷をゆく

60cmキューブガーデンを使い、黄虎石をメインにした山岳レイアウトです。そこにNゲージを組み合わせ、人工物OKのルールを活かして“渓谷を走る列車”の世界を表現しました。普段は使わない青い砂をあえて選び、より清涼感と物語性を強調しています。

【グラスアクア部門】タイトル：探検家の地球儀

昨年の副賞としていただいた球体水槽「ペルコ」を使用した初のグラスアクア作品です。地球儀をモチーフに、紙粘土で大陸を造形。周囲に小物を配置して“探検家の書斎”のような雰囲気を演出しました。

どちらの作品も無事に1次審査を通過！ここからは一般投票に挑みます。

2次審査は公式サイトで行われる一般投票です。1人につき5票まで投票できる仕組みになっています。

気になるのは、一般投票の結果がどの程度、最終順位に反映されるか。審査員票との比重がどのように設定されているのかは公開されていませんが、そこが見えるとさらに納得感がありますね。

もちろん「楽しむこと」が第一ですが、参加者としてはやっぱり上位を狙いたい気持ちもあります（笑）。

投票期間は2025年10月21日（火）まで。結果発表は11月21日（金）予定です。ぜひお気に入りの作品を見つけて投票してみてください！

Q. ジェックスアクアレイアウトカーニバルは誰でも参加できますか？
A. はい！スマホで撮影・応募ができるので、初心者でも気軽に参加できます。ハンドルネームで応募できるのも安心です。

Q. 応募や投票に費用はかかりますか？
A. 応募も投票も無料です。気軽にエントリーして、他の参加者の作品を見て楽しめます。

Q. 上位入賞するコツは？
A. 技術力よりも、「テーマ」「アイデア」「物語性」が重視されます。 “作品を通して何を伝えたいか”を考えることがポイントです。

Q. 投票の参考にするならどんな作品がおすすめ？
A. 水槽の中だけでなく、空間全体を使って世界観を作っている作品は印象に残りやすいです。

今年も個性的な作品が多く、眺めているだけでも楽しいイベントです。結果発表の日まで、皆さんも一緒に盛り上がりましょう！